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得点王 (ゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

得点王は、SNKが発売したネオジオサッカーゲームシリーズの総称である。

本ページでは、『得点王2 リアルファイトフットボール』、『得点王3 栄光への挑戦』、『得点王 炎のリベロ』についても取り扱う。

得点王

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得点王
Super Sidekicks
ジャンル サッカーゲーム
対応機種 アーケードゲーム[AC]
ネオジオ[NG]
ネオジオCD[NGCD]
PlayStation 3[PS3]
PlayStation Portable[PSP]
PlayStation 4[PS4]
Xbox One[XB1]
Nintendo Switch[NSW]
iOS
Android
開発元 SNK
発売元 SNK
シリーズ 得点王シリーズ
人数 1人〜2人
メディア ROMカセット[NG]
CD-ROM1枚[NGCD]
ダウンロード[PS3][PS4][PSP][XB1][NSW][iOS][Android]
発売日 [AC]日本の旗1992年12月[要出典]
[NG]日本の旗1993年2月29日[要出典]
アメリカ合衆国の旗1993年[要出典]
[NGCD]日本の旗1995年3月31日[1]
[PS3]日本の旗2010年12月22日[要出典]
[PSP]日本の旗2010年12月22日[要出典]
[PS4][XB1][NSW](アケアカNEOGEO日本の旗2017年7月27日
[iOS][Android](アケアカNEOGEO)日本の旗2022年4月21日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
システム基板 [AC]Multi Video System
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得点王英語: Super Sidekicks)は、得点王シリーズの最初の作品である。1993年に発売(アーケード稼働は1992年12月)された。

ゲームの特徴

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出場チーム

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全部で12チームから選択可能。12チームの内訳は、ヨーロッパ:6,南米北中米アジア:各2。アフリカオセアニアからのエントリーは無かった。6チームずつグループA(Group A)とグループB(Group B)に分かれ、同グループ内の他の5チームに勝つと、4チームによるトーナメントに移る。

12チームの内容は以下の通り。なお、各チームとも独自のフォーメーションを持っている。

また各チーム毎の簡単な説明もあった。

  • ドイツ…前回SNKカップ優勝国[注釈 6]。攻守ともに最もバランスが良く、どんな苦しい試合もゲルマン魂で勝ち抜いていく。精神力と底力はナンバー1。
  • イタリア…大会屈指の鉄壁のディフェンスが特長。チャンスを確実にものにする豊富な攻撃バリエーションは侮れない。サッカー界の最高峰に立つ日も近い。
  • スペイン…ラテンのリズミカルなサッカーとヨーロッパの伝統的な組織プレーが融合したチーム。今大会のダークホースとしてマークされている。
  • イングランド…強靭な体力とパワーが売り物。プレースタイルはオーソドックスで堅実。ゴール前の競り合いに絶対の強さを誇るヨーロッパの強豪だ。
  • メキシコ…高地で鍛えられた体力が生み出すプレーは激しく、相手チームから恐れられている。あまりに激しすぎて時にはラフプレーも…。
  • 日本…サッカーのプロ化[注釈 7] に伴い、選手の士気は最高潮に盛り上がっている。堅実な守りと、ブラジル帰りのエースストライカーに期待がかかる。
  • アルゼンチン…エースストライカーは、世界一の天才と言われている。チームもオーソドックスなプレーで彼を支える。優勝候補の筆頭だ。
  • オランダ…ヨーロッパで実力ナンバー1の呼び声が高い。二人の強力なストライカーを擁する攻撃陣は、世界でも屈指の得点力を誇っている。
  • ブラジル…サッカーテクニックは参加国中トップ。細かいパスワークと柔らかいボールタッチで、相手を翻弄する。今大会の優勝候補のひとつ。
  • フランス…ゴール前で次々と繰り出されるパスの見事さは、「ミラクル」と呼ぶ人がいるほど。芸術的なサッカーで観衆を魅了する人気チーム。
  • アメリカ…次回のSNKカップ開催[注釈 8] に向けてチーム強化の最中。実力は未知数だが、一度調子に乗ると、計り知れない力を発揮するので油断は禁物だ。
  • 韓国…強力な守備を中心に数少ないチャンスをものにする勝負強いチーム。アジア代表の誇りをかけた[注釈 9] ファイティングスピリットで戦い抜く。

得点王2 リアルファイトフットボール

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得点王2 リアルファイトフットボール
Super Sidekicks 2 : The World Championship
ジャンル サッカーゲーム
対応機種 アーケードゲーム[AC]
ネオジオ[NG]
ネオジオCD[NGCD]
PlayStation 4[PS4]
Xbox One[XB1]
Nintendo Switch[NSW]
開発元 SNK
発売元 SNK
[PS4][XB1][NSW]ハムスター
シリーズ 得点王シリーズ
人数 1人〜2人
メディア ROMカセット[NG]
CD-ROM1枚[NGCD]
ダウンロード[PS4][XB1][NSW]
発売日 [AC]日本の旗1994年4月[要出典]
[NG]日本の旗1994年5月27日[3]
[NGCD]日本の旗1994年9月9日[4]
[PS4][XB1][NSW](アケアカNEOGEO日本の旗2018年5月10日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
システム基板 [AC]Multi Video System
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得点王2 リアルファイトフットボール英語: Super Sidekicks 2 : The World Championship)は、得点王シリーズの2番目の作品である。1994年に発売された。

ゲームの特徴

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  • 十字キーまたはジョイスティックドリブル。Aボタン:ショートパスシュートオフェンス)、スライディングディフェンス)。Bボタン:ロングパス(オフェンス)、タックル・ラフプレー(ディフェンス)。Cボタン:ショートキック(オフェンス)、選手切り替え(ディフェンス)。この作品以降でも引き継がれた。
  • この作品よりネームエントリーが導入。チーム選択後、3文字でアルファベット.&!から20カウント以内に選択が可能。
  • チームの能力を7つの方法によってパワーアップさせる事が出来る。強化方法は、全体強化(FULL TEAM-POWER UP)、攻撃力強化(ATTACK POWER UP)、守備力強化(DEFENSE POWER UP)、スピード強化(SPEED UP)、チームワーク強化(TEAMWORK UP)、エースストライカー強化(ACE STRIKER-POWER UP)、ゴールキーパー強化(GOALKEEPER-POWER UP)の7つより1つを選択。
  • この作品のみ試合前のコイントスがある。
  • 1試合の試合時間はタイムメーターにより進行。最初は残り時間が黄色だが、残り時間が少なくなると赤色に変化する。ロスタイムはなし。
  • 実際のW杯同様、地区予選最終戦からスタートし、そこで勝つとW杯本戦になる。本戦ではグループリーグ3試合に勝つと、8チームによる決勝トーナメントになる。また対戦モード(2人用)もある。
  • ファウルを導入。よって、イエローカードレッドカード、ファウルによって発生する可能性のあるフリーキックPKも導入された。ファウルの画面では、選手能力アップ(PSYCHE UP)、ダメージ無し(NO DAMAGE)、脚を負傷(LIGHTS OUT 動きが一定時間遅くなる)、負傷退場(WOUNDED [注釈 10])〔以上、ファウルを受けた時〕、カード無し、イエローカード(2枚でレッドカードとなり退場)、レッドカード〔以上、ファウルを犯した時〕がランダムに決定される。審判に暴言を吐く(BAD CALL)事で、カードを貰う(あるいは退場になる(EJECTED[注釈 11]))演出もある。この作品以降でも引き継がれた。
  • フリーキックの場面では、ペナルティーエリアより遠いと、そのまま蹴る場面だが、ペナルティーエリアより近いと直接フリーキックの場面になる。PKの場合は、キーパー(キッカー)と対峙し、Aボタンで正面,矢印を左右に押しながらAボタンを押すと、ボールがを左右にシュートする(キーパーが左右に跳ぶ)。この作品以降でも引き継がれた。
  • ペナルティーエリアより近くまで来ると"CHANCE"の文字が出て、その状態でAボタンを押すと、フィールド全体の状態から、キーパーとゴールポストを対峙した3D画面の状態になる。その状態でシュートを決めてもゴールになる。"CHANCE"の文字が出た後、更にペナルティーエリア内に進むと、"SHOOT"の文字が出て、シュートを打てるようになる。この作品以降でも引き継がれた。
  • 勝てば次の試合に進むが、負けか引き分けの場合はゲームオーバーコンティニュー機能あり(ゲームオーバーの前に10カウント以内にコンティニューが可能)。コンティニューするとPK戦かコンティニュー直前の試合を初めから行うか選択できる。全ての試合に勝つとエンディングとなり、スタッフロールが流れる。
  • 選手の名前もこの作品より付けられた(以後の作品でも採用されている。ただし、得点王シリーズでは最後まで変名だった〔FIFA等の公式ライセンスが得られなかったため。例.MIRAI→三浦知良、YODOKAWA→長谷川健太、KITAKAZE→北澤豪、GOMEZ→ラモス瑠偉〕)[独自研究?]。ただし、選手の名前はファウルの時のみ表示された。

出場チーム

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全部で48チームから選択可能。8チームずつ6つの地域[注釈 12] に分かれている。48チームの内容は以下の通り。なお、各チームとも独自のフォーメーションを持っている。

得点王3 栄光への挑戦

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得点王3 栄光への挑戦
Super Sidekicks 3 : The Next Glory
ジャンル サッカーゲーム
対応機種 アーケードゲーム[AC]
ネオジオ[NG]
ネオジオCD[NGCD]
PlayStation 4[PS4]
Xbox One[XB1]
Nintendo Switch[NSW]
開発元 SNK
発売元 SNK
[PS4][XB1][NSW]ハムスター
シリーズ 得点王シリーズ
人数 1人〜2人
メディア ROMカセット[NG]
CD-ROM1枚[NGCD]
ダウンロード[PS4][XB1][NSW]
発売日 [AC]日本の旗1995年3月[要出典]
[NG]日本の旗1995年4月7日[5]
[NGCD]日本の旗1995年6月23日[6]
[PS4][XB1][NSW](アケアカNEOGEO日本の旗2018年6月14日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
システム基板 [AC]Multi Video System
その他 SNK アーケードクラシックス Vol.1(2009年5月21日、PSPで発売)に収録。
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得点王3 栄光への挑戦英語: Super Sidekicks 3 : The Next Glory)は、得点王シリーズの3番目の作品である。1995年に発売された。

ゲームの特徴

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  • ネームエントリーあり。チーム選択後、3文字でアルファベット.&!アラビア数字(このソフトより導入)から20カウント以内に選択が可能。
  • チームの能力を8つの方法によってパワーアップさせる事が出来る。強化方法は、全体強化(FULL TEAM-POWER UP)、攻撃力強化(ATTACK POWER UP)、守備力強化(DEFENSE POWER UP)、スピード強化(SPEED UP)、チームワーク強化(TEAMWORK UP)、テクニック強化(TECHNIQUE UP。このソフトより導入)、キャプテン強化(CAPTAIN-POWER UP)[注釈 14]ゴールキーパー強化(GOALKEEPER-POWER UP)の8つより1つを選択。
  • ワールドカップモード(得点王2と同じシステム。ワールドトーナメント〔WORLD TOURNAMENT〕という名称である)の他に、各地区ごとの大陸選手権大会モードも導入され、選択が可能になっている。大陸選手権大会モードでは、まず3試合戦った後、3連勝すれば4チームによる決勝トーナメントになる。大陸選手権大会モードには以下の5つが用意され、ワールドカップモードを含めて1つを選ぶ事が出来る。山括弧内は元ネタとなった大会である。また対戦モード(2人用)もある。自分の選んだチームの能力に応じて、対戦相手が決定される[注釈 15]
  • 1試合の試合時間はタイムメーターにより進行。最初は残り時間が黄色だが、残り時間が少なくなると赤色に変化する。ロスタイムがある。炎のリベロにも引き継がれた。
  • キックオフ時は、任意にプレイヤー側かコンピューター側(もしくは1Pか2P)がボールを持った状態で始まる。得点が入ると失点した側がボールを持った状態で始まる。
  • ファウルの画面では、選手能力アップ(PSYCHE UP / SUPER PSYCHE UP)、ダメージ無し、脚を負傷(LIGHT DAMAGE / HEAVY DAMAGE 動きが一定時間遅くなる)、負傷退場(WOUNDED ランダムで30秒から70秒ほど離脱。今作から選手が治療を受け、再びプレーできるようになった。[注釈 10])〔以上、ファウルを受けた時〕、カード無し、イエローカード(2枚でレッドカードとなり退場)、レッドカード〔以上、ファウルを犯した時〕がランダムに決定される。審判に暴言を吐く(BAD CALL)事で、カードを貰う(あるいは退場になる(EJECTED[注釈 11]))演出も引き継がれているほか、今作のみ実装された演出としてラフプレーによる一発レッドの判定時のみ、反則を受けた側のチーム全員の能力が上がる(ALL PSYCHE UP)ものがある。
  • 勝てば次の試合に進むが、負けか引き分けの場合はゲームオーバーコンティニュー機能あり(ゲームオーバーの前に10カウント以内にコンティニューが可能)。コンティニューするとPK戦サドンデス(コンティニュー直前の試合)、コンティニュー直前の試合を始めから行うか選択できる。全ての試合に勝つとエンディングとなり、スタッフロールが流れる。
  • 選手の名前がファウルの時のみならず、ゴールの時にも表示された。その際に、当該ゲームで上げた得点(SCORE)と通算得点(TOTAL)が表示され、ハイスコアランキングの対象となった(後述)。
  • ハイスコアランキングが導入された。ランキングは2種類あり、チームランキング(試合数>勝利数>得点数>得失点差の順に上位10位以内。そのためコンティニューした方が、ランクインしやすい。)[注釈 16] と個人得点ランキング(得点数の多い選手の上位10位以内。フォワードが大半だったが、ミッドフィールダーがランクインすることもある)があった[注釈 17][注釈 18]
  • CD版のみチームのフォーメーション、選手名、選手とチームの能力パラメーター等のデータがオプションモードで閲覧できる。

出場チーム

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全部で64チームから選択可能。8チームずつ8つの地域に分かれている。64チームの内容は以下の通り。なお、各チームとも独自のフォーメーションを持っている。

得点王 炎のリベロ

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得点王 炎のリベロ
The Ultimate 11: SNK Football Championship
ジャンル サッカーゲーム
対応機種 アーケードゲーム[AC]
ネオジオ[NG]
Wiiバーチャルコンソール[Wii・VC]
PlayStation 4[PS4]
Xbox One[XB1]
Nintendo Switch[NSW]
開発元 SNK
発売元 SNK
[Wii・VC]D4エンタープライズ
[PS4][XB1][NSW]ハムスター
シリーズ 得点王シリーズ
人数 1人〜2人
メディア ROMカセット[NG]
ダウンロード[Wii・VC][PS4][XB1][NSW]
発売日 [AC]日本の旗1996年10月[要出典]
[NG]日本の旗1996年12月20日[7]
[VC]日本の旗2013年3月12日[8]
[PS4][XB1][NSW](アケアカNEOGEO日本の旗2019年2月28日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
システム基板 [AC]Multi Video System
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得点王 炎のリベロ英語: The Ultimate 11: SNK Football Championship)は、得点王シリーズの4番目かつ最後の作品である。1996年に発売された。

ゲームの特徴

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  • チームの能力を4つの方法によってパワーアップさせる事が出来る。強化方法は、バランスタイプ(攻守ともに最もバランスが取れており、使いやすい。初心者向け)、オフェンスタイプ(攻撃面を重点的に強化したタイプ。中級者向け)、ディフェンスタイプ(防御面を重点的に強化したタイプ。中級者向け),テクニカルタイプ(操作は難しいが、個人の技術力が高いタイプ。上級者向け)の4つより1つを選択。
  • ワールドチャンピオンシップモード(WORLD CHAMPIONSHIP。得点王2や得点王3のワールドトーナメントと同じシステム)の他に、SNKフットボールチャンピオンシップモード(SNK FOOTBALL CHAMPIONSHIP)がある。SNKフットボールチャンピオンシップモードは、まず自分が選んだチームの所属する地域の試合から始まり、所属する地域以外の7つの地域を任意の順番で選択していき、その地域の中の1つのチームを選んで、対戦していくモードである。そのチームに勝つとその地域はクリアとなり、以後2度と選択できない。なお、対戦モード(2人用)もある。
  • SNKフットボールチャンピオンシップモードにおいて、全ての国にランク(全80チームが登場するので、1〜80位まで)が付けられている。各国のランクについては後述。後半になるにつれて、ランキング以上にコンピューターが強くなる。
  • SNKフットボールチャンピオンシップモードにおいて、3戦目終了までに15点以上を挙げると、エキストラマッチ(EXTRA MATCH。登場時に画面が点滅する。)となり、SNKスーパースターズ(SNK Super Stars。能力はこのゲームに登場するチーム中最強で、容易に勝てない。は、黒地にネオジオのロゴマークが入ったもの)なる架空チームが登場する[9]。SNKスーパースターズのメンバーについても後述。エキストラマッチとはいえ負けたらゲームオーバーになる。
  • プレイ画面において、新たにエキサイトゲージシステムを導入した。これは、画面上部のゲージレベルに応じて、チーム状態が変化するシステムである(赤→黄→青の順に高くなる)。ゲージMAXの際(ゲージ全体が光って点滅する)には強化されたシュートを打つことができ、その威力はボールを通過する選手を(ゴールキーパーを含めて)、倒す事ができる程の物である。その為か、他の得点王シリーズのソフトに比べて点が入りやすい。ゲージは通常ドリブルやパスをすることで高まり、上昇減少の速度や持続時間はチームタイプの選択により異なる(ゲージの上昇速度はオフェンス>バランス>ディフェンス>テクニカルの順に速く(減少速度はこの逆になる)、持続時間は、バランス>オフェンス=ディフェンス>テクニカルの順に長い)。
  • SNKフットボールチャンピオンシップモードにおいてゴールを決めると、スタンドには各地域の個性が表れた物が映し出される。各地域の内容は以下の通り。またゴールを決めた選手は、片手の拳を挙げるか両手を拡げて走るかのいずれかのパターンで喜びを表す。
  • 選手の名前がファウルの時のみならず、ゴールの時にも表示された。ただし得点王3で表示されていた、当該ゲームで上げた得点(SCORE)と通算得点(TOTAL)が表示されなくなった。
  • 得点王3に引き続き、ハイスコアランキングがある。ランキングは2種類あり、チームランキング(試合数>勝利数>得失点差の順に上位10位以内。そのためコンティニューした方が、ランクインしやすい。)[注釈 21] とワールドランキング(選択率〔パーセント表示。初期設定はどのチームも0%に設定〕の多い国の上位10位以内)があった[注釈 22]
  • ネームエントリーはあるが、ハイスコアランキングに入らないと入力できない。
  • AKAI professionalスポンサーの一つとなっている。

出場チーム

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全部で80チーム(シリーズ中最多)から選択可能。10チームずつ8つの地域に分かれている。80チームの内容は以下の通り。なお、各チームとも独自のフォーメーションを持っている。国の横にある括弧内の数字は、初期設定におけるランク(SNKフットボールチャンピオンシップモードで使用)である。

また、SNKスーパースターズ(SNK Super Stars)のスターティングメンバーは以下の通りである[9]

脚注

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注釈

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  1. ^ 後のシリーズソフトと異なり、略称が「FDR」と表記されている。
  2. ^ 後のシリーズソフトと異なり、略称が「ITL」と表記されている。
  3. ^ 後のシリーズソフトと異なり、略称が「SPN」と表記されている。
  4. ^ 後のシリーズソフトと異なり、略称が「BRZ」と表記されている。
  5. ^ 後のシリーズソフトと異なり、略称が「FRN」と表記されている。
  6. ^ 1990年イタリアW杯で実際に優勝している(ただし、当時は西ドイツの名前だった)。
  7. ^ 実際に発売された年(1993年)にJリーグが開幕している。
  8. ^ 実際に、1994年W杯の開催国だった。
  9. ^ 1993年当時(2014年現在でも)、アジア最多のW杯出場回数を誇っている。
  10. ^ a b 後のソフト(得点王3、炎のリベロ)ではINJUREDと表記された。
  11. ^ a b 後のソフト(炎のリベロ)ではSENT OFFと表記された。
  12. ^ a b 実際に、北中米とオセアニアが一緒の地区予選を戦った事はない。
  13. ^ a b c 香港返還(1997年7月1日)前だったため、旧国旗でのエントリーとなっている。
  14. ^ 得点王2よりエースストライカー強化(ACE STRIKER-POWER UP)が変更された物である。
  15. ^ 例えば、ブラジルを選んで、アジアトーナメントに参加した場合、初戦はアラブ諸国か日本・韓国などの強豪国が当てられる事が多い。
  16. ^ 初期設定では、上位からブラジル、イタリア、スウェーデン、ブルガリア、スペイン、ドイツ、オランダ、ルーマニア、アルゼンチン、サウジアラビアがランクインしている。
  17. ^ 初期設定では、上位からSUMAROKOV(ブルガリア。フリスト・ストイチコフがモデル)、SADKO(ロシア。オレグ・サレンコがモデル)、ROMAN(ブラジル。ロマーリオがモデル)、R.DUCCIO(イタリア。ロベルト・バッジョがモデル)、K.ARONSON(スウェーデン。ケネト・アンデションがモデル)、KLINGER(ドイツ。ユルゲン・クリンスマンがモデル)、DAHL(スウェーデン。マルティン・ダーリンがモデル)、BAUTISTA(アルゼンチン。ガブリエル・バティストゥータがモデル)、RADZIWILL(ルーマニア。フロリン・ラドチョウがモデル)、BENT(ブラジル。ベベットがモデル[要出典])がランクインしている。1994年W杯の実際の得点ランキングと一致している。
  18. ^ なお、アーケードの一部の筐体において、CHAPPE(スイス。ステファヌ・シャピュイサがモデル[要出典])がオープニングデモでゴールをしてしまい、ランクインし続けるバグが発生している。
  19. ^ 得点王2より、唯一メンバーが変わっていない。
  20. ^ a b 日本版アーケードでは「アイボリーコースト」(象牙海岸と呼ばれた頃の名残である)と表記された。
  21. ^ 初期設定では、上位からインド、ウズベキスタン、オマーン、アラブ首長国連邦、バーレーン、カタール、ベネズエラ、パラグアイ、ホンジュラス、ジンバブエがランクインしている。
  22. ^ 初期設定では、上位からブラジル、イタリア、スウェーデン、ブルガリア、ドイツ、スペイン、フランス、オランダ、ルーマニア、アルゼンチンがランクインしている。初期設定のランクに一致する。
  23. ^ 日本版アーケードでは「ガテマラ」(グアテマラの別称で表記される事もある)と表記された。
  24. ^ 南米サッカー連盟の全ての加盟国が参加している。
  25. ^ 全チーム中、最下位である。

出典

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関連項目

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外部リンク

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